鉄道車両蛍光灯カバーの世界 はじめに |





日本は化粧板の柄や座席周りなど目立つ部分にはこだわりますが,細かい部分には金をかけないイメージがあります。
おっしゃるとおり、内装についてはメンテナンスコスト等、日本と世界の価値観の違いなのかもしれませんね。通勤型・近郊型については、JR私鉄問わずドアに化粧板貼らない車両も多いですし…
座席については海外ではプラ製なのに対し、日本ではモケット張りが殆どですからこの点は日本の鉄道車両の方が良い点だと思います。
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バス利用感謝デー2025と2024についてのレポートを書きました。よければ見ていってください。 予約投稿にしているのでいちいちページを確認せず、ついついここの更新をサボってしまっています… 先日ようやくイコやんぴよりん仲良しマスコットが手に入りました。S字フックに吊るしてゆらゆらしている姿が可愛いです。 いずれご紹介しますのでお楽しみに~ ※ヤフーオークションやメルカリにて当ブログの一部記述を引用したと見られる路線図が出品されています、また外国の偽ネットサイトにて、当ブログの画像を流用したものを確認しました。これらについて「当ブログの出品者ではありませんし、当ブログ・当方とは一切関係ありません」 カテゴリ
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2023年 10月 22日
![]() それは、車内照明にグローブと呼ばれる「蛍光灯カバー」が付いているかいないかです。 ![]() 東急5000系 照明は剥き出しの直接照明です 海外の通勤型鉄道車両には殆ど言っていいほど、照明にはカバーが装着されているのが一般的なのですが、日本では特急型車両には装着されてはいるものの、通勤型・近郊型車両には付いておらず照明が剥き出しのままが殆どです。メンテナンスコストの削減になる、直接照明のほうが明るい、(治安の良さから照明器具の)盗難の心配が無いなど色々な理由があると思うのですが、個人的には少々気になります。 ![]() 阪神5000系列 照明にカバーが装着された間接照明になっています 変わって関西地区を中心とした西日本の車両では、80年代中盤~00年初旬頃までは競合区間の多いJR・私鉄とのスピード・サービスの競争が繰り広げれており、車両の見栄えを良くしようとアクリル製の蛍光灯カバー付きの通勤型・近郊型車両が生まれるようになりました。また東日本地区でも、80年代~90年代初頭のいわゆる「バブル期」に計画・製造された車両にも少数ですがカバー付きの通勤型車両が存在します。 ところが、2003年にこの蛍光灯カバーに大きな影響を与えるほどの大きな事件がありました。それが2003年2月18日にお隣韓国で起こった「大邸地下鉄放火事件」です。自殺志願者の男が大邸市地下鉄1号線の車内でガソリンを撒いた後に放火、死傷者300人以上が出た大事件でした。鉄道関係者の災害時の不手際に加えて、この時運行に使用されていた被害車両1000系の内装には、つり革や床素材等一部に難燃・不燃製の素材以外のものも使われており、アクリル製蛍光灯カバーも設置されていて、これらが車内の火災を広げる大きな原因にもなりました。この後韓国の地下鉄車両では徹底した難燃化・不燃化が行われ、天井に蛍光灯カバーの付いていた車両のカバーは取り外され、モケット貼りだった座席ですらモケットを取りステンレス製に交換するほど徹底されました。 この事件は日本の鉄道車両にも大きく影響を与えました。元々日本では過去桜木町事故から始まった鉄道火災事故の影響で車内の火災基準は相当厳しいものでしたが、この改定により車内の難燃化基準がより厳しいものとなりました。国土交通省が定める「鉄道に関する技術上の基準を定める省令の解釈基準」が改定されます。98P(2) 旅客車の火災対策は、次の表によるものとする。の表によると 一般旅客車 不燃性又は表面が不燃性の材料で覆われたものであり、表面の塗装には不燃性の材料を使用すること。 地下鉄など旅客車及び新幹線旅客車 不燃性 放射熱に対する耐燃焼性を有し、かつ、耐溶融滴下性があること。表面の塗装には不燃性の材料を使用すること。 とあり、これらの改定によりアクリル製蛍光灯カバーの設置が出来なくなりました。 ![]() 大阪市営地下鉄(当時)今里筋線用80系 カバーがありません 新車には殆ど蛍光灯カバーが付いていた西日本の会社でも、2004年製造近鉄7020系・2005年製造大阪市営地下鉄(当時)80系・2006年製造阪神1000系などの新車からカバーが取り付けられなくなりました。また2002年から製造されている京阪10000系のように改定前の第3編成まではカバーが付き、改定後に増備された2次車の第4編成以降はカバーが取り付けられなくなるという車両も存在しました。 これは新車に対する処置であり、既存の設置車両には引き続き取り付けられている車両も多数存在します。ただしOsakaMetro新20系のように、既存のカバー設置車も近年は照明のLED化や車両リフレッシュ・リニューアル化の際にカバーが取り外されたりして、その数は減っています。その後難燃性の基準をクリアできるガラス繊維でのカバーも登場しますが、西日本の車両で積極的に取り付けられることは少なくなりました。 ![]() 東京地下鉄1000系 灯具と一体型になったLED照明 逆に関東の鉄道会社の一部新型車両ではLED照明への変化で灯具の多様化が進み、灯具一体型のLED照明が登場したことで実質カバー付きと同等の新世代カバー付き灯具の設置が進んでいたりします。 そんな旧世代・新世代蛍光灯カバーも会社によって様々な形が存在し、バリエーションにも富んでいます。これらを地域別・会社別に私が旅行などで撮影できたものをご紹介していきたいなと思っています。旅先でも時間がなかったり当該車両に出会えなかったりで全てを網羅できてはいませんが、一部は注釈で補っていければいいなと… ※あくまでもご紹介は1980年以降の都市圏JR・私鉄の通勤型・近郊型(またはそれに準ずる)車両を中心で、中小私鉄やローカル線は撮影できた範囲のみで残りは省略させていただきます。
by icoca0701
| 2023-10-22 00:00
| 鉄道車両蛍光灯カバーの世界
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Comments(2)
ネジを隠す,配電盤などの金具を着色するというのも海外の車両ではよく見られる特徴です。それほど細かい部分に気を遣っているということなのでしょう。
日本は化粧板の柄や座席周りなど目立つ部分にはこだわりますが,細かい部分には金をかけないイメージがあります。
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> DERさん
おっしゃるとおり、内装についてはメンテナンスコスト等、日本と世界の価値観の違いなのかもしれませんね。通勤型・近郊型については、JR私鉄問わずドアに化粧板貼らない車両も多いですし… 座席については海外ではプラ製なのに対し、日本ではモケット張りが殆どですからこの点は日本の鉄道車両の方が良い点だと思います。
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