メモリアルトレイン「あつぎ号」に乗った!かしわ台駅~厚木駅 |









































































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バス利用感謝デー2025と2024についてのレポートを書きました。よければ見ていってください。 予約投稿にしているのでいちいちページを確認せず、ついついここの更新をサボってしまっています… 先日ようやくイコやんぴよりん仲良しマスコットが手に入りました。S字フックに吊るしてゆらゆらしている姿が可愛いです。 いずれご紹介しますのでお楽しみに~ ※ヤフーオークションやメルカリにて当ブログの一部記述を引用したと見られる路線図が出品されています、また外国の偽ネットサイトにて、当ブログの画像を流用したものを確認しました。これらについて「当ブログの出品者ではありませんし、当ブログ・当方とは一切関係ありません」 カテゴリ
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2025年 10月 05日
![]() ![]() いくつかの駅でそうにゃんスタンプラリーのスタンプを押しつつ、あつぎ号の乗車駅である「かしわ台駅」にやってきました。既にかしわ台駅4番線には本日のあつぎ号で使用する車両が停まっていました。 本日のイベント列車「あつぎ号」は午前の「あつぎ1号」と午後の「あつぎ2号」の2回運行され、前述の記念きっぷに封入されている乗車チケット購入の際「午前・午後どちらに乗車希望か?、または午前・午後ともに乗車希望か?」尋ねての購入となっていました。両方に乗車したい場合は乗車チケットの他に、それぞれ参加1回につき1枚ずつ相鉄線の1日乗車券を用意しなければなりません。 ヘッドマークなどの有無については詳細は不明でしたが、とりあえず片方を乗車、片方を撮影するように計画を組みました。 そして私は…午後の2号に乗車希望を出しておりましたので、午前中の1号は撮影に周ることにしました。 正確な発車時間については告知されておらず、受付時間と解散時間のみが知らされておりました。 午前1号の受付時間は「9時20分から9時40分」でした。 あつぎ1号の様子 ![]() 本日の主役あつぎ号で使われる車両は、先日かしわ台車両センターでの記念きっぷ販売会でお披露目された「かしわ台駅・さがみ野駅50周年」ヘッドマークシールを付けた10000系の、10708編成でした。今回のイベント列車に、こちらの編成が使われのは必然…というか予想通りでした。通常運行にも入っている同編成ですが、本日は普段とは違う「貸切」の行き先表示を出しています。こちらは海老名方です。 ![]() 貼られているヘッドマークシールは、両サイドでデザインが異なります。海老名方のヘッドマークシールは、7000系・新7000系のカラーリングを基調とした「赤とシルバーと橙色」の組み合わせでデザインされています。 ![]() ホームドアには、本日限定の乗車口の案内が貼り付けられています。 ![]() こちらは、乗車に必要な条件などが記載された注意書きです。今回の乗車では記念きっぷの種類によって「先頭車」「中間車」と乗車できる車両が違いますので、先頭車乗車に必要な缶バッジの有無など、その点についても書かれています。 ![]() 横浜方へ来ました。尾灯が海老名方に、前照灯が横浜方に付いているので、列車はまず横浜方へ向かうようです。 「あつぎ号」という名の通り、かしわ台から分岐する「厚木線方面」へ向かうのかと思われていたのですが、予想がはずれました。 ![]() 横浜方に貼り付けられているヘッドマークシールは、6000系・新6000系を思わせる「若草色と橙色」のカラーリングを基調としており、6000系の前面に付いていた「豚鼻の2灯前照灯」が描かれています。 ![]() 乗車口は各号車の1箇所だけ扉が開閉しており、その他の箇所は扉が閉まっています。このためホームドアは開いているのにドアは開いていないという、ホームドア稼働前みたいな状態になっていました。 各扉前に係員さんが立っており、乗車チケットなどの確認を行って乗車していくみたいです。 ![]() 両端先頭車の乗車口前のみ、そうにゃんのイラストの入った案内が貼り付けてありました。 さて撮影ですが、予想ではかしわ台駅を出て厚木線方面に向かうと思っていたので、かしわ台駅で撮影後すぐに移動して、厚木線方面に向かって行こうと思っていたのですが、編成のヘッドライトの付き方から横浜方へ向かう様なので、既に計画狂いが出てしまいました。 横浜方へ向かうとしてどこまで行くかが問題で、向かう候補として相模大塚駅の留置線、二俣川からいずみ野線方面に向かうなどがありますが予想がつかず、相模大塚より先の撮影地で待ってて肩透かしを食らうのも怖いのと撮影地が思い浮かばなかったため、結局かしわ台駅の東口へ向かう通路から撮影することにしました。ただ乗車時間が1時間程度などでそこまで遠くまでは行かないとは思っていたのですが… ![]() 9時50分少し過ぎた頃に、列車は横浜方へ向かい発車しました。なんと先程駅停車中にはなかった「横長のヘッドマーク」が運転席下に追加設置されています。 しばらくXなどで情報収集をしていると、どうやら目的地は相模大塚の留置線のようです。ここからさらに横浜方へ向かうとは考えにくく、その後は戻ってくると判断し、次の列車でさがみ野駅へ向かいました。 ![]() さがみ野駅にはそうにゃんスタンプラリーの施設スタンプが設置されているので、ダッシュでスタンプを押してホームへ戻りました。10時8分頃にあつぎ号がさがみ野駅を通過、海老名方へ向けて走っていきました。 再び列車に乗車しかしわ台駅へ、おそらく列車は厚木線へ入って厚木駅へ向かうと予想、午前のイベント解散時間が11時ですから、残り時間的に厚木駅ではそこそこの時間停車すると思うので、かしわ台から徒歩で移動し、折り返しをどこかで撮影することにします。運が良ければ相模国分信号所先の厚木線内で、だめなら本線内のどこかで撮影できると践みます。 ![]() 車両基地横の道路を通り、線路沿いを歩いていくと…かしわ台駅から少し先の市道137号線沿いを歩いていると…もう戻ってきてしまいました。10時32分頃です。慌ててカメラをバッグから出して撮影したため柱で編成が切れてしまいました。orz ![]() 後追いをしてから、かしわ台駅へ戻ることにします。11時解散ならもう少しゆっくり戻ってくるという予想はハズレてしまい、結局厚木線内でイベント列車らしく撮影することはできませんでした。ヘッドマークが追加されていたので定期列車とは違う事はわかるのですが…相鉄線の外周撮影のノウハウがあまりない中で、勉強不足が出てしまいました。 ![]() かしわ台駅へ戻ると、既に午前の乗車を終えた組が駅ホームで撮影中でした。横浜方はホーム端が狭い上に人が多く、とても近づけるほどではなかったので、東口へ向かう跨線橋から撮影しました。 ![]() 横浜方のヘッドマークをトリミングしました。左に山、右に釣りをしている人のシルエットが描かれています。山はおそらく厚木市・秦野市・伊勢原市などにまたがっている観光名所にもなっている山「大山」と思われます。厚木は相模川系の川釣り(ニジマスやアユなどの川魚が釣れるそう)が盛んで、あつぎ鮎まつりなども開催されているので、それをイメージしていると思われます。 ![]() 海老名方へ行ってみると、こちらのヘッドマークは既に外されてしまい、ヘッドマークの前で一緒に撮れる撮影タイムとなっていました。なかなかヘッドマーク単体で撮影できない中、最後の方で「上に掲げてください」と声をかけてくださった方がいて、乗務員の方もそれに応じてくださったので、海老名方のヘッドマークもなんとか撮影できました。 ![]() 海老名方のヘッドマークをトリミングしました。横浜方のヘッドマークと対になっているのか、左には川魚(シルエットからすると鮎)と、右側に大山が描かれていました。 午前のイベントの模様はこちらで終了です。この後は乗務員の方が行き先表示をリクエストに応じて変えていたようですが、この後午後のあつぎ号の受付時間までの合間時間を使って、そうにゃんスタンプラリーのボーナススタンプがある「相鉄バス綾瀬営業所」へ向かうため退散しました。 あつぎ2号の様子 ![]() 相鉄バス綾瀬営業所でスタンプを押し、トンボ返りで海老名駅へ戻り再びかしわ台駅へ着くと、既に午後の列車のための準備がされていました。何と午後の時間は最初からヘッドマークが取り付けられています。 ![]() しかもヘッドマークまで午前と午後で変えてくるという気合の入れようです。午後の海老名方ヘッドマークは「左に花火、右に山」です。右側の山は午前と同じデザインで大山、左の花火は先程も挙げた「あつぎ鮎まつり」内で開催される花火大会を描いてると思われます。デザインは午前のヘッドマークのデザイン準拠となっていましたが… ![]() 横浜方を見ると、ヘッドマークのデザインが完全に違っています。 ![]() 午後の横浜方ヘッドマークは、昔のサボ風のデザインになっています。と同時に、午後の2号ではヘッドマークの駅名からルートがネタバレされちゃっています。まぁ午前の便に乗車した方のSNSからネタバレはされてしまっていますが… ![]() 午前の1号と同じく乗車は各号車1箇所からで、その他の扉は閉まっています。 ![]() 発車までまだちょっと時間があったので、駅の外へ出て外から駅を撮影しました。ちょうどいい具合に東急車やJR車と並んで撮影することが出来ました。 ![]() 撮影後はいよいよ乗車します。乗車の際、記念きっぷに付属の乗車チケットと1日乗車券にチェックを受けます。このチェックがあるため、電子チケットではなく必ず紙券の1日乗車券を用意する必要があったのでした。チェックのスタンプのデザインはそうにゃんです。 車内放送でいくつかの注意事項が案内されます。水分補給などは出来ますが派手な飲食は禁止とのこと「例えば車内でのバーベーキューなどはおやめください」と早速飛ばした放送です(笑) ![]() ドアが閉まり、13時3分頃に列車はゆっくりと発車していきます。かしわ台駅駅員さんたちのお見送りです。 ![]() 横浜方面に向かって走っていきます。かしわ台駅東口へ続く旧大塚本町駅のホームがあった辺りです。 ![]() かしわ台駅東口駅舎を通り過ぎました。 ここより案内の方の自己紹介とともに、かしわ台駅の歴史などが語られます。柏ケ谷駅があったことや、大塚本町駅の移転によってさがみ野駅、かしわ台駅の2駅が誕生したことなどです。かしわ台駅・さがみ野駅が誕生した、1970年代の相鉄線初乗り運賃は40円でした。安いですねー また、かしわ台駅のカーブの先からさがみ野駅に到達するまでの駅間が、相鉄線で唯一「座間市を通る場所」との事、ちょうど座間市と海老名市の市境付近でぎりぎり座間市に入っています。また座間市内に相鉄線の駅はないため、座間市が関わる相鉄線はここだけなんだそうです。 ![]() 13時4分頃さがみ野駅を通過していきます。「これより先相模大塚駅の電留線に入っていく」と案内が入ります。 ![]() 少し先のポイントに入ると相模大塚駅が見えてきました。定期列車では写真真ん中の線路に入るため、普段では見られない・できない光景です。この相模大塚駅横の留置線は、近年新車の発表やイベント時の撮影会会場として使われることも多く、私も撮影会で何度訪れた場所なのですが、列車に乗って訪れるのは初めての体験です。 以前はスカスカだった留置線も、JR・東急との直通運転開始以降、JR車や東急車の車両置場と化しており、今後こちらでのイベント開催はあまりできなくなりそうです。一応2024年3月に「直通車両を並べた能登地震チャリティ撮影会」が開催はされているので、うまくやりくりすれば可能ではあるようですが… ![]() 相模大塚7番電留線に入って行きます。 ![]() 駅よりの電留線には、8000系とJR車E233系が停まっていました。 ![]() こちらはあつぎ号乗車体験終了後にあらためて相模大塚駅へ向かい、駅ホームから電留線を見たところです。 ![]() 同じくイベント終了後相模大塚駅跨線橋から見たところです。E233系の間が7番電留線で、現在何も停まっていないところにあつぎ号が入りました。 こちらでしばらく停車するとのこと。 ![]() この停車中、各車両に配置されている係の方から「記念乗車証」が配布されました。 ![]() こちらでも乗車チケットを提示し、チェックを受けます。乗車時と記念乗車証受取時のチェックで「Wそうにゃん」完成です。 車内ではこの他に、車内放送体験に当選された方の放送が流れたり、相模大塚駅にまつわるお話が流れてきます。 相模大塚駅は1926年5月12日開業という事で、今年はなんと開業から「99年」だそうで、来年2026年には「開業100年」を迎えるそう。 ![]() 13時27分頃に、再び列車が海老名方へ向かって走り出します。 ![]() 相模大塚駅に停車中の9000系電車を横目に、あつぎ号が通過していきます。 ![]() 相模大塚駅のホームを過ぎた辺りで、米軍基地への引き込線の解説が放送されます。 相模大塚駅にはかつて、当駅よりさがみ野方へ向かって「米軍厚木基地」への燃料輸送引き込み線がありました。米軍基地向けの貨物輸送は1998年をもって終了し、それ以降はこちらの引き込線も使われなくなりましたが、つい最近まで線路の一部が残されていました。そんな引き込み線も、2020年~2021年位に殆どが撤去されてしまいましたが、本線横にはまだ少しだけ当時の線路が残っています。ガードレール下の芝生の下には、引き込み線へと続いていた線路がまだ残っているのです。 ![]() 列車はさがみ野駅を高速で通過していきます。 案内放送はこの辺りで、相鉄の歴史が語られていきます。元々「相模鉄道」とは、現在のJR相模線を運営していました、現在の相鉄線は「神中鉄道」という別の会社が建設した路線で、1943年に相模鉄道に吸収合併され「相模鉄道神中線」となり、相鉄の路線となりました。 しかし、戦争が激しさを増していく1944年には、陸運統制令により相模鉄道が元々建設・運営していた「相模線」が、国によって買収されてしまい、会社の始祖であった路線を失ってしまいます。残ったのは神中線、現在の相鉄本線・厚木線(横浜~厚木間)のみになり、それが現在にまで至っています。 ![]() そしてスタート地点のかしわ台駅を通過、列車は更に先へ海老名方へ向かって走っていきます。 案内放送では、本日乗務している運転士さんへのインタビューが行われます。 Q:本日運転している10000系はどんな印象? A:可もなく不可もなく Q:好きな車両は? A:故障しない電車 と、まぁまぁ淡白な返答がされました(笑)確かに故障しない電車は運転士さんに大事ですよねぇ~ ![]() 列車は海老名駅少し手前の「相模国分信号所」へやってきました。いよいよ今日のメインイベントである「厚木線」に入ります。 元々神中鉄道が当初建設していたのは、現在の厚木線方面(相模国分~厚木)で、現在はメインとなっている海老名方面への建設・延伸は1941年の事です。現在は信号所となっているここ相模国分にも「相模国分駅」という旅客用の駅が存在していました。 ここで普段は聞けない相模国分信号所・厚木線入線へ向けての「運転士喚呼」が聞けました。(メモできなかったので喚呼内容はありません) 厚木線の線路は一番右端の線路、そのため入線前に下り線から上り線に転線し、少しばかり本線を逆走します。 ![]() そして更にポイントを通過し、厚木線に入りました。手前に見えている2本の線路が本来の相鉄本線の上下線の線路、普段の列車では拝めない景色です。 ![]() ゆっくりっゆっくりと、全編成がポイントを通過していきます。 ![]() そして本線と厚木線が完全に分かれて行きます。左側が海老名方面、そして現在走っている右側が厚木方面です。 本線側に電車が来てくれれば面白かったんですけどね。 ![]() 厚木線は、少し丘の上を上っていきます。 ![]() 前に見えるのは市道62号線と歩道、そして小田急線を跨いでいきます。ん? ![]() 撮り鉄のみなさんがいます。一部の方は手を振ってくれていました。ここが定番撮影スポットなのですね。今度はここで狙ってみます… ![]() 丘を登り終えると、こちらの景色に… ![]() 海老名検車区が見えてきます。コロナ前まではこちらで「ファミリー鉄道展」というイベントを毎年恒例で開催していました。 ![]() 通勤車だけでなくロマンスカーEXEαの姿も見えますね。 ![]() 相鉄線が海老名駅に到着する直前にも見ることが出来ますが、その時は車窓の右側から見えます。が、本日は厚木線側からということで、車窓の左側に見えました。こちらも普段は見られない景色です。 ![]() 中央に見える緑の養生がされている建物の下に、相鉄線海老名駅のホームがあります。相鉄の電車に乗って相鉄海老名駅を眺められるのも、こういった体験乗車ならではですね。 ![]() 小田急海老名駅のホームから見た、相鉄海老名駅です。建物を覆う緑の養生は、現在駅改良工事が行われているからです。相鉄線では唯一、ホームドアの無い状態で車両を撮影できる駅です。 ![]() さてあつぎ号はというと、軽快に飛ばして厚木駅へ向かって走っています。対岸の車窓にはJR相模線の線路が見えてきました。 ![]() そして相模線を走るE131系電車を捉えます。2021年3月より運行されており、現在は従来走っていた205系を退け、2022年にはE131系へ車種が統一されました。列車は茅ヶ崎行きの列車で、JR海老名駅へ停車するため減速しています。 ![]() そのため、あっという間にあつぎ号が相模線電車を追い抜いていきます。家に帰ってこの写真を見て思ったんですが、JRのホームからJR相模線とあつぎ号の2ショット撮れてましたよね。 ![]() 写真には写っていませんが、休日の日中にしかもお客を中乗せて走る相鉄車は珍しいのか、駅ホームで列車を待つ人も何人かこちらを見ていました。 ![]() 相鉄の始祖であった元相模鉄道のJR相模線を走る車両を追い抜く、相模鉄道の車両でした。(わけがわからない) ![]() JR相模線は単線なので、海老名駅の先で線路は1本になります。まぁこちらの厚木線も単線なんですけどね。 ![]() 列車はどんどん進んでいきます。普段の相鉄線では見られない景色を、撮影しつつ目に焼き付けます。 ![]() 列車は相模国分4号踏切を通過します。JR相模線と共用している踏切です。 ![]() まもなく厚木駅へ到着しますが、その前に電車は大きく左にカーブしていきます。後部車両から先頭車が確認できるくらいの急カーブで、右端に見える踏切は相模国分5号踏切です。 ![]() 反対の車窓から今度は、橋本行きの相模線車両がやってきました。かつては橋本駅から先横浜線を通って八王子までの直通運用が存在しましたが、2022年改正をもって相模線がワンマン運転化されたと同時に廃止されてしまいましたので、現在は茅ヶ崎~橋本間のみの運行形態になっています。 ![]() 相模線の休日ダイヤは、20本サイクルで毎時3本とそこまで本数も多くありません。そんな中、あつぎ号の運行がうまい具合に相模線と出会えるダイヤだったおかげで、上下線の相模線に出会うことが出来たのは運が良かったですね。 ![]() ゆっくりと厚木駅の留置線に入っていきます。 ![]() 列車は第2の目的地「厚木駅」に到着しました。列車はここでしばらく停車するとのこと。 便宜上「厚木駅」と書いていますが、現在の正式名称は「厚木操車場」と言います。車内の案内でも、厚木線・厚木駅の歴史や案内などが語られます。 前述の通り、かつての神中鉄道の終点はこの厚木駅で、更に言うとこの先にある現在のJR相模線厚木駅がある場所にあった「中新田口」という駅まで延伸しました。厚木駅では相模鉄道(現:JR相模線)と乗り換え、中新田口では小田原急行鉄道(現:小田急)河原口駅(現:小田急厚木駅)でそれぞれ乗り換えが出来ました。厚木駅・中新田口駅は1941年の海老名方面への新線登場により廃止となり、旅客駅・旅客営業が終了しました。 厚木線自体は海老名方面切り替え後も、貨物線として利用され、主に米軍厚木基地向けの燃料輸送などの貨物輸送に使うターミナルとして使われましたが、1999年に貨物輸送の扱いも終了、貨物ターミナルだった場所は留置線として、現在も相鉄の領地として使われています。 ![]() 朝夕はこちらに車両が留め置かれる他、相鉄の新型車両の輸送において、車両メーカーから相模線経由でこの厚木駅まで運ばれ、相鉄線内へ移動するという新型車両の輸送口としても使われており、JR直通車両12000系や、東急直通車両20000系・21000系もこちらルートを使って運ばれています。また、新横浜線開業以降は、直通運転先の東急の車両も日常的に車両留置に訪れるなど、新たな「顔」がおめ見えするようになりました。 ![]() 先程海老名駅に停車のために追い抜いた、茅ヶ崎行きの相模線電車があつぎ号の前を通り過ぎていきます。相模線は単線のため先程の海老名駅で、茅ヶ崎方面行きと橋本方面行きの交換を行うため、長い時間停車します。 ![]() 先程追い抜いた列車、今度はこちらが停車しているので、あっという間に通り過ぎていきました。抜きつ抜かれつのデッドヒート?が終了です。一応相鉄線の車内にいるよいう証拠に、最後は車内を入れて撮影しました。 ![]() 車内の案内は続きます。ここでは解説とこちらで調べた内容を元に、いくつかトピックをご紹介したいと思います。 こちらの厚木駅は車両留置だけでなく、もう1つ大事な顔を持っている場所でもあります。それが「運転士・車掌」の「試験の場」としても使われるのです。かしわ台駅から相模国分信号所を通って厚木駅までの乗務試験や、線内の入出庫点検や、異常時の訓練などもこちらを使って行われます。そのため構内には、乗務員宿泊所などの詰め所が設置されています。 ![]() そもそもなんでこの厚木駅を捨ててまで、新たに海老名ルートを建設したのかと言いますと、実は当時の神中鉄道(相鉄)が目指していたのは、厚木駅の更に先の今の「本厚木」(当時は小田原急行鉄道の相模厚木駅)だったのです。 現在でも厚木市の中心駅は「本厚木駅」で、厚木駅前は閑散としています。そもそも「厚木駅」は「厚木市にありません」ここは相模川の手前で「海老名市」なのです。大昔テレビ神奈川のとある番組にて「厚木のうた」というのが作られて、その中の歌詞に「ホントの厚木は本厚木、厚木で降りるとビビるべ」と言われてしまうくらいです(笑) しかし、当時は資金不足によって「相模川を渡る橋を架けられなかった」という理由で断念することになります。 また中新田口(現:JR厚木駅)と河原口駅(現:小田急厚木駅)を介した神中鉄道・小田原急行鉄道の乗り換えも不便であったため、それならば海老名方面へ神中線が延伸し、現在の小田急線を介して本厚木まで行ければいいという考えのもとに進み、これをもって念願の本厚木までの延伸を果たしたというお話があります。 小田急との直通運転は戦時中の中断を挟みながらも、戦後もしばらくは続きましたが、1964年小田急の海老名駅改良工事、海老名駅前への車庫建設(現:海老名検車区)に伴い、1964年11月には相鉄との直通運転を終了し相鉄の本厚木乗り入れは幕を閉じました。 相鉄と小田急の直通運転ですが、廃止になって半世紀以上経った今でも何度か検討されたりしましたが、お互いの路線の本数が多いことや、相鉄側がJR・東急との直通運転を開始し、現在ではあまりメリットを生まないため、徐々にこの話はなくなってきています。 ![]() さて10分ほど停車の後、列車はかしわ台方面に向かって走ります。 どういうルートでかしわ台駅へ戻るのか?など次回に続きます。
by icoca0701
| 2025-10-05 00:00
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