2025年11月22日大宮総合車両センターで開催された「
鉄道ふれあいフェア 」へ行ってきた話の続きです。今回はJR東日本エリアの車両展示を中心にご紹介します。
入場からJR貨物エリア大宮車両所の内容については
をご覧ください。
車両展示のあった更に外側線から、車両乗車体験(試乗会)の列車が行き来しています。今年はE257系が試乗会列車に選ばれました。車両はE257系5000番台で、こちらも編成違いが先日行われた「川越車両センターまつり」の休憩車両に使われていました。中央線特急で使われていたE257系0番台のリニューアル車ですが、臨時列車などの波動用で外観など最低限のリニューアルしかされていない車両です。座席の柄などは元の0番台から変わっていません。
E257系5000番台車内については
も、合わせてご覧ください。
イベントの有料化前に開催されていた時は、列に並べさえすれば誰でも無料で乗車できたのですが、イベント入場有料化に際にこちらの試乗会も有料化、入場料金500円の他に500円の乗車料金が必要になりました。また入場のみのチケットと違い、こちらは先着順の定員制となります。
ちょうど当方が前回訪れた2013年開催の試乗会列車が何だったのか調べてみると、なんとE257系とバトンタッチして引退した185系が使われていました。10数年の間に起こった車両移り変わりを試乗会列車で垣間見ました。
この時はまだまだ列に並べば無料で誰でも乗車できた時代です。ただし行列はかなりのものになるので、30分~1時間てどの待ち時間は覚悟しなければなりませんでしたが…ちょうど展示車両だった北斗星のヘッドマークを付けたEF81電気機関車との2ショットを撮影していました。写真のEF81 133号機も現在は廃車・解体されており、どちらももう思い出の存在になってしまいましたねぇ。
少しだけ前に戻ってJRバスの顔出しスポットがあった場所には、E233系の顔出しフォトスポットがありました。パネルだけでなく椅子や運転台も設置されていおり、運転士気分が味わえる様です。こちらのE233系のパネルでちょっとした工夫がしてあって、写真のように京浜東北線のスカイブルーの帯を巻いていますが…
この帯部分だけ着脱式になっており、この様に湘南色になって東海道・高崎・宇都宮線用のE233系に早変わり!よく考えましたね。少し係の方にお話を聞くと、帯のパターンの唯一違う中央線用の0番台も鋭意制作中らしいです。ただ0番台は帯以外も少し前面の形も違うそうで、再現に苦労しているとの事でした。

このエリアは工場検修庫エリアで、検査中の車両たちを観ることができ、案内ではこれをもって「車両展示」扱いとしています。
かつては屋外で大井工場(東京総合車両センター)公開時の様に、車両を並べてくれていた時代もあったのですが、もうこういう手間のかかること高額お金積まないとやってくれないんでしょうね。
向かい側ではE259系を使用した「電車と綱引き会場」がありました。そういえば塗装変わったんですよねこれ…
ここからは入場中の車両たちを、流れで紹介します。
こちらは国府津と比べると常に車体が汚れているという評判の小山車両センター所属E231系1000番台近郊形タイプのE231系で、U107編成で5両編成で組成されるいわゆる「付属編成」です。こちらは機器更新が進むE231系の中でもファンの間では「墜落インバータ」と呼ばれる独特なVVVFインバータの起動音がする残り少ない未更新編成でしたが、今回の大宮入場にて機器更新が行われ、墜落インバータの音では無くなったそうです。
12月24日に機器更新を終えて、大宮を出場したそうです。
こちらは車体吊り上げ実演に使われてたそうで、車体の前後に吊り上げるときに使用するジャッキが準備されていました。
続いては中央・総武線各駅停車で活躍するE231系500番台です。こちらは元々山手線で活躍していた車両で、山手線E235系置き換えの玉突きで、三鷹車両センターへ転属されてきました。今回は定期検査入場の様です。
工場での入場から出場までの手順が、簡単に解説されています。車体から各部品ごと取り分け検査、修繕後に再び車体に取り付け出場、という流れですね。
こちらは2022年より日光線で運用開始したE131系600番台の先頭車で、小山車両センター所属TN-8編成です。日光線用は始めて見ました。左には上記のE231系500番台のもう片割れの先頭車が見えます。先程の写真は養生のせいで編成札が見えませんでしたが、こちら側ははっきりと編成札が見えます。三鷹車両センター所属A541編成の様です。
ちょうど私が前回訪れた大宮公開では、この日光線の2世代前の車両107系が引退して最後の展示をしていたのです。その後京葉線で使われた205系が短編成化後に転属し、日光線で使われていたのですが、私はその車両を観ることなく終わりました。107系に比べて活躍期間が短かったので、205系の老朽化が思ったより進んでいたのでしょうね。
そして房総から209系2100番台も入場中です。幕張車両センター所属C404編成です。
左から房総、中央・総武、日光と、異なる地域の車両が一同顔を合わせるのも工場ならではですね。また、大宮工場が保守担当する車両線区の広さが伺いしれます。
この中で、房総の209系については老朽化につき、中央快速線や京浜東北線のE233での置き換えが予定されているので、入場中の姿を見られるのも後数年と思われます。
中間車の貫通扉からアップで車内を撮ってみました。また普段とは違った雰囲気に映ります。
続いて見えてくるのは…
房総特急用のE257系500番台です。幕張車両センター所属NB-15編成でした。同じE257系でも私はこちらの500番台の顔つきのほうが好きです。本来は前面に取り付けてある連結器が、検査にあたり取り外されています。
ずらりと並ぶ中間車です。
この先に改札機体験があり、入口で「改札機体験やってまーす」とび込みをしていて、人も少なかったので行ってみることにしました。
JR東日本で使われている本物の券売機を使ってきっぷを発券、すぐ先にある自動改札機に入れて改札機入場体験ができる様です。案内図には一切表記がありませんでしたが、JR東日本の小会社でSuicaや券売機、改札機、ホームドア等の製造・保守整備を担当している「
JR東日本メカトロニクス ・以下JREM」のブースだったようです。
まずはきっぷを発券します。JREM製「EV-20」という多機能券売機です。本物券売機同様リザルトが出てくるのですが、きっぷのお値段は「2025円」とお高め、それよりも投入金額が「6080円」にも関わらず、おつりがなんと「0円」になってしまうという、リアルだった窓口焼き討ちが起きそうな「ボッタクリ表示」になっています(笑)JR東らしいですね
順番が逆になってしまいましたが初期画面はこちらで「ふれあいフェア 2025円」をタッチすると上写真画面のリザルトが表示されます。ところでこの上の画面「オレンジカード」や「イオカード」のロゴまであって、そういえばまだまだ券売機では使えるんだなと今更気が付きました。
近くでは、改札機の中の仕組みが解説されています。これだけの部品数で毎日毎日動かしているんですから、当然保守整備・部品の交換も頻繁に行われるはずで、各鉄道会社が紙のきっぷをやめて、QR乗車券やICに1本化したがるのもわかる気がしますね。
使われる自動改札はこちらで先程発券した乗車券をこちらに入れていきます。改札機は最新のQRコード乗車券への対応済みの最新型です。型番はわかりませんでしたが、EG-20型よりは新しいはずです…(多分)
改札機体験コーナーの横には、残りのE257系500番台が留め置かれています。写真右にうっすら見えている人達は、先程の改札機体験の待機列です。
と、こちらは扉が外されている貴重な姿です。
こちらはリサイクル分別体験のコーナーに止まっていたトラックなんですが、落書きが好きに出来るようになっていて、この様に前面もペンで落書きされています。このいすゞエルフって2023年から導入されてる7代目ですよね…まだ新しいのに落書車両にしちゃっていいの?って思いましたが…
車両展示最後の3台です。こちらには房総ローカル用209系と、131系0番台がいました。131系は幕張車両センター所属のR03編成の先頭車と中間車です。
スカートの無い姿はいつもとちょっと違う顔立ちに見えます。帯の色は「房総の海と千葉県に咲く菜の花」をイメージしているそうで、このブログを書いているときに出てきた、元中央線E233系0番台を使った房総ローカル向けの転属車も同じ帯を巻いています。正面の帯のデザインは、かつて房総地区を走っていた113系をイメージしたものという噂です。
工場内最後の展示は「台車・輪軸コーナー」で、こちらが先程車両展示として入っていた車両たちの台車を整備する場所となっており、今回はこうして台車の紹介コーナーとしてブースになっています。こちらは車輪と台枠が分離されており、これから整備を始めるところの様です。
こちらは既にピカピカになっている台車たちが並んでおり、整備済みのものが置かれているみたいです。フォークリフトの撮影会や台車メンテナンスの体験会なども行われていた様ですが、既にイベントの終了時間も迫ってきており、体験コーナーも終了してしまったみたいです。ブース内はかなり静かになっていました。。
これにてJR貨物エリアから周ってきた建屋を1周し、冒頭のミニ列車などが走っているエリアに戻ってきました。とても広い敷地内でしたからなんだかんだ時間も経過し、イベント終了20分前になっていました。
最後に1周ルートの出口付近にあった「OM焼きそば」のブースを紹介して終わりとします。と言っても前述のようにイベントも終了間近で既に完売していましたが…orz
OMとは「大宮総合車両センター」の事です。「職員さんが焼きそば作って売ってます」ってのを超大げさに書いたポスターです(笑)でも美味しいは美味しいらしいですよ。次回があれば食べてみたいかもですね。イベント紹介ページによると支払いはSuicaのみらしいです…楽天ポイント使える様にして
そのOM焼きそば近くにあった、川越線電化40周年をアピールするポスターです。「気動車から電車になって速度が速くなるから踏切に気をつけや」って注意喚起する、当時の告知だそうです。
さて、見るべきものは見たのでそろそろ帰りましょう。
工場入口付近にあった安全祈願オブジェを見て、
「皆様お疲れ様でした」っと、会場を出ました。
行った感想なんですが…「うーん」という感じでした。
正直500円の入場料を捨てないために、多摩モノまつりから続行で行かなくても良かったかなと思いました。先に多摩モノまつりでそこそこのイベントを体験した後だから余計に感じてしまったのかもしれません。
貨物の方は車両展示も頑張っている感じがわかったんですけど、東のほうが…まぁまた10年後くらいにイベントが継続されていたら訪れてみたいと思います。
会場にいた現場の皆々様方には感謝です。ありがとうございました!
車両センターを出て少し行ったところの向かいで工事をしているこちらに、JR東日本と大和ハウス新たなに大型複合施設が出来るらしく、そこには先日引退した寝台特急カシオペアで活躍していた
展望車が保存・展示されるらしいです。(帰り道横歩いていた兄さんが横で言ってるの聞いちゃいました…)調べてみると施設名は「
仮称:桜木PPJ」という名前で、2027年完成らしいです。楽しみですね。
今回のイベント車両センターの会場外でも、物販や展示などが行われていました。そんな大宮駅への帰り道で見かけたのがこちら
ALFA-Xの子供用のふわふわ「ALふわふわーX」です(笑)
子供向けの遊具ながら結構特徴を捉えていて、完成度はそこそこなんですよこれ
こういうふわふわの遊具って私が子供の時はなかったので入ったこと無いんですよね~いいな~
今回のいただきものです。
入口で配布されたこのクリアファイルはただのノベルティではなく、これが再入場証代わりになります。
Xフォローすると貰える電車カードですね。E233系の写真が使われてます。
カード配布してた方、多分ですけどJR東日本トレインシミュレーターの配信出てた方だったような…
改札機体験で発見されたきっぷです。改札機を通るので裏が黒いちゃんとした磁気紙で「鉄道のまち大宮」のロゴと、日付が入っていますので記念になりますね。(感熱紙なんで何年持つか微妙ですが…)
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